山下 結女

高校卒業後は進学ではなく、働くことで経済的な面でもプライベートを充実させて、自分の好きなことをしたいという思いで就職活動を行っていました。普通科だったので専門的な技術や工業系のことは無知でしたし、自分には何が向いているのかもわかりませんでした。この会社に入社を決めたのは、地元ということもありましたが、住友電工という大きな企業のグループ会社だったことで親の勧めもあったのと、先にこの会社で働いていた知り合いから、福利厚生や待遇面でも充実していると聞いて安心感を感じたというのが理由です。

色んな世代の色んな人達と一緒に働く中で学ぶことも多いです。今所属している検査掛では、与えられた業務をコツコツと行うのですが、それが自分の性格に合っているなとも思います。特にクリーンルームで拡大鏡や顕微鏡を使って製品の品質確認を行う仕事は集中力が求められるのですが、小さいものでもとにかく毎日目標を掲げて、責任感を持って丁寧に取り組むことにやりがいを見つけています。福利厚生や色んな制度が充実しているため、結婚や出産をしてもキャリアと両立することができそうだと感じていて、それもこれから働き続けることを考えた時に安心できるポイントになっています。

私の担当する検査業務は、長時間座ったまま目を使う仕事なので、慣れるまでは大変だと感じることもありましたが、休日は好きなアーティストのライブに行ったり、学生時代から続けているバレーボールの社会人チームに参加したり、趣味で始めたゴルフなどでリフレッシュしています。改めて考えてみると、仕事も頑張って、プライベートも楽しんで、メリハリを付けながら充実した毎日だなと思います。

入社してからずっと、先輩から教えてもらったことを自分なりに頑張って、出来なかったことが一つずつできるようになって成長を実感することが多かったです。指導職に昇進してからは、これまでの経験を活かしながら後輩に教える立場にもなりました。説明内容をただ伝えるだけではなく、後輩が安心して業務に取り組めるように、相談しやすい雰囲気作りを心掛けています。コミュニケーションとチームワークを大切にして、楽しみながら毎日の仕事に取り組んでいきたいと思います。